【本当に必要か?】アウトドアワゴンの必要性と選び方

アウトドア

キャンプに行くのに、アウトドアワゴン(キャリー、カート)が必要かどうかと思う人もいるだろう。
アウトドアワゴンとは、荷物を乗せて移動出来る4輪キャリーカートである。

さて、このアウトドアワゴンだが、本当に必要なのだろうか
今回は、アウトドアワゴンの必要性と選び方について書いていこう。

私は、コールマンのアウトドアワゴンを4、5年使用している。
実はこのアウトドアワゴン。
私が買ってよかったと思うベスト10」に入る品だ。

これからアウトドアワゴンを買うかどうか迷っている人の参考になれば幸いである。

アウトドアワゴンとは?

アウトドアワゴンは、荷物の運搬に使用するタイヤ付きのギアだ。
タイヤ付きのワゴンなので、腕力に自信がない人でも重たい荷物をカンタンに運ぶことができる
メーカーによっては、折りたたみ式キャリーカートとも呼ばれる。

キャリーカートと言うと2輪の物を想像する人もいるだろうが、
今回、紹介したいのは4輪の物だ。


基本的に折りたたみができる製品が多く、未使用時はギュッと搾り上げて畳むことができる。
ただし、本体自体が大きく重たいので、(私には)コンパクトとは言い難い。

購入前には、どこに収納しておくのかを考えておくと良いだろう。
昨今はデザインもオシャレな物が増え、子供部屋や玄関などのインテリア兼収納として活用している人もいるようである。

アウトドアワゴンのメリット

さて、このアウトドアワゴンだが、本当に必要なのだろうか。
オートキャンプが中心ならば、テントサイトの真横に車を駐車できる
荷物の運搬がないため、はっきり言って不要である。

それでも「私が買ってよかったと思うベスト10」に入る
なぜか。

マンション内の荷物運びが楽ちん。

私の場合、最大の真価はキャンプ場ではなく自宅で活躍する。

私は都内のマンション4階住まいである。
自部屋から駐車場までの距離が遠い。
アウトドアワゴンは集合住宅での荷物運びに便利だ。

アウトドアワゴンの購入前は、手持ちで荷物を車まで運んでいた。
肩に椅子を複数ひっかけ、右手にはテント、左手にクーラーボックス、脇の下に寝袋を挟む。
絶妙なバランスを保ちながら、腕力に頼る。

エレベーターのボタンを押す際にも一苦労。
エレベーター内の待ち時間に荷物を降ろせば、持ち上げるのに一苦労。
一端降ろすべきか、持ったまま耐えるか悩みどころだ。

細かい物はカーゴやコンテナに詰め込む。
このコンテナがまた重たい。
コンテナを運ぶ際は、他の荷物は持って行けない。
腕や腰ももちろん、指先の握力が尽きる。

行ったり来たり、おそらく10往復はするだろう。
この運搬は、過酷な肉体トレーニングそのものである。

アウトドアワゴン購入後は、圧倒的に楽になった。
荷物は、これでもかと言えるほどに無造作に山積み
ワゴン購入前は10往復ほどはしていたものが、4往復で済む。
重たい物でも積載範囲が許す限り同時に運ぶことができる。
とにかくこれは便利だ。

レジャープールなどの行楽で役にたつ。


きっと家族持ちのお父さんならわかるであろう。
猛暑の中、大型レジャープールでの荷物運び。
どこのプールも、駐車場からプールサイドまでが以外と遠い

タオルに着替え、浮き輪、ポップアップテント、クーラーボックス、レジャーシート、お弁当、おやつ、簡易テーブル、折りたたみチェア。
アウトドアワゴンがあれば、もう手で運ぶ必要はない。
このアウトドアワゴン一台ですべて載ります。

細かい物だろうが、袋やケースにまとめる必要もない
ただ、そのまま隙間に詰め込むだけ

プールサイドは水溜まりが多い。
着替えやタオルの入ったカバンを置く場所にも気を使います。
このワゴンは水たまりなど一切気にしない。
衣類など濡れたら困る物はワゴンに載せておけば濡れる心配がない

帰りはさらに大変だ。
可愛い我が子は泳ぎ疲れて寝ている。
ダッコしたまま、荷物を手で運ぶのは大変だ。
なんなら荷物と一緒に、ワゴンに子供を乗せてしまう手もある。
※ワゴンのフレームはむき出しの物が多い。子供がフレームやタイヤに手を挟まないように注意してほしい。

キャンプではないが、行楽、行事やイベントなどで便利だ。
バーベキューや子供のスポーツイベント(草野球など)でも役立つ。

ちなみに海水浴、潮干狩りではほぼ使えない。
タイヤが砂に埋まり、引っ張るのが大変である。
砂浜のような柔らかい地面では役に立たない
硬い土やアスファルトの上はもちろんだが、砂利道でも大活躍する。

砂浜でも悪路でもスイスイって書いてあった製品もある。※本当だろうか・・・

また、多少の段差や地面のデコボコは気にならない
4輪なので大きめの石にぶつかっても対して問題はない。
便利である。

荷積みに気を使わない。

2輪のキャリーカートとは違い、壁があるのはとても便利だ。
重たいクーラーは下、その上に何を載せるのか。
重心のバランスはどうか。
荷崩れ対策に荷台用のゴム紐を巻き付ける。
引っ張る際は、傾きで荷崩れしないように慎重に運ぶ。
2輪のキャリーカートは、なにかと気を使います

4輪アウトドアワゴンは、壁があるので荷崩れに気を使わない
ゴム紐はもちろん不要だ。
ただ、無造作に載せてガラガラと引っ張るだけ
荷積みに気を使わないこと、これがとにかく便利なのである

私のアウトドアワゴン活用法

私の場合、オートキャンプが中心で荷物運びにワゴンは不要である。
車をテントサイトに横づけできるので、荷物の運搬には困らない。
それでも私はワゴンをキャンプに持って行く

クーラーボックス用のスタンド代わりに役立つ。

クーラーボックスは、地面に直接置くと保冷効率に関わる。
とくに夏場などは地面からの熱が下から伝わって保冷力が落ちる
そこで、クラーボックス・スタンドを使う人も多いのではないだろうか。


私の場合、このアウトドアワゴンをクーラーボックス・スタンド代わりに使用する。
手持ちのハードクーラーとソフトクーラーがすっぽり収まる。
地面からの高さも丁度良く、食べ物や飲み物の出し入れがしやすい。

また、重たいクーラーでも移動しやすい
クーラーボックスは、飲み物などが多く入り重たい。
このワゴンにはキャリーが付いているので、重たいクーラーでも移動が楽である。
クーラーボックスに直射日光が当たると、保冷力が落ちる。
そのためこまめに移動させるのだが、ワゴンなら子供でも移動できる。

夕飯の支度時は、キッチンテーブルの横に配置。
食材を取り出しやすい位置に。

焚き火のくつろぎタイムには、椅子の横に移動。
クーラーボックスの蓋をテーブル代わりにもできる。

ちょっとビールを取りたい。
そんな時も真横にクーラーボックスがあれば、いちいち立ち上がらなくて良い。
ものぐさな私には丁度よいのである。

アウトドアワゴンの選び方

私がアウトドアワゴンを購入した当時、コールマンの赤くらいしか存在しなかった。
現在は、様々なメーカーよりデザインも豊富に販売されている。
値段も安い物から高価なものまで幅広くなってきている。

そこで、どんなポイントに注意して選ぶべきかを考えてみた。
参考にしてほしい。

結論を先に述べると、
機能・性能は、普通に使用する分にはどこも大差がない
積載量で選ぶか、デザイン最重視で選んでも良いと思う。

1.耐荷重

耐荷重は100kgもあれば十分だろう。
様々なメーカーを調べたが、耐荷重は80kg~150kg。
特に気にせずに、どのメーカーでも良いのではないだろうか。

中には150kgまで載せられる製品もあるが、
いくらキャリーが付いても150kgも載せたら引っ張るのは大変だ。
坂道でもあれば、なおのこと。

大型のロッジテントでも30kg程度である。
小学生高学年の我が子でも40kgちょっと。
耐荷重150kgともなると、むしろ何を載せたら150kgになるのか気になる。
筋トレ用のバーベルでも載せるのだろうか。

2.積載量(体積)

積載量は、メーカーによって差が激しい
コンパクトで操作しやすい物を選ぶか、大容量で積みやすい物を選ぶか。
基本的には各社が公表している「使用時のサイズ」で測るが、積載量を考えるならば荷台」の数値が重要。

◇横幅
使用者の経験から言うと、横幅は55cm以下が良いと思う。
幅が広いとエレベーターの入口でぶつかって、苦労することになる。
※エレベーターのJIS規格によると小さめの6人乗りエレベーターで間口80cmである。

アウトドアワゴンは前輪がくるくると回転する仕様で、後輪は真っ直ぐ固定式のものが一般的。
アウトドアワゴンは真っ直ぐ引っ張っても、前輪がウネウネと動き、左右に若干ブレる
キャンプ場のように広い場所ならば良いが、集合住宅の通路ではぶつからない幅を計算すると良い。

◇長さ(縦幅)
長さは100cm(1m)程度でよいだろう。
小さなエレベーターで奥行115cm程度。
長すぎるとエレベーターに乗らないことになる。

また、アウトドアワゴンの一般的な仕様は、牽引(引く)する使い方。
押すタイプはおそらくないだろう。
牽引は曲がる際の内輪差が大きい。
長ければ積載量が増えて便利だが、カーブ時に操作しにくいことなる。

◇高さ
タイヤを含めた使用時の荷台の高さよりも、重要なのは荷台の壁面の高さだろう。
この壁面の高さで、積める荷物の重ね積みのしやすさが変わる
公表数値の「荷台」の高さをチェックしよう。

個人的には、高さは25cm~30cmがちょうど良い
高ければ多く縦詰みできるが、重心が安定しなくなる。

荷台の深さ、壁面の高さで選ぶならコレか?

参考までに、
キャンプ向きのコンテナでだいたい35cmくらいの高さ。
大きいクーラーボックスで40cm程度である。

壁面の高さが高ければそれだけ積みやすいのだが、
私の場合、先に紹介したクーラーボックス・スタンド代わりに使う際に影響がでる。
クーラーボックスのカムラッチ部(蓋のロック金具)が壁面に埋もれると使い辛い。

3.タイヤ

キャンプ場など不規則な凹凸のある地面を進むタイヤ。
段差を超えることができる直径かどうか、タイヤの付き方はどうかをチェック。

見たところどのメーカーもアウトドア場面での使用を想定した作りだ。
タイヤはあまり気にしなくてよいのではないだろうか。

ただし、耐荷重150kgギリギリまで荷物を積む勇者は、太めのタイヤを選ぶと良いだろう。
細いタイヤでは、土の地面にタイヤが沈み込み操作し辛くなる。

耐荷重150kg、21cm幅の極太タイヤならこれ!


出典:amazon.jp
また、ロック機能がある製品がおすすめ
キャンプ場の地面は、土や芝で若干の凹凸があり、勝手に動き出すことはない。
だが、アスファルトの地面は抵抗が少なく、とにかく転がりやすい
駐車場にアウトドアワゴンを停めると、勝手に動き出すこともある。
運送屋さんの台車が、重みで勝手に転がっていくあれと同じである。
プールサイドも水はけを考慮して、若干の傾斜があることがほとんどだ。

ロック機能があればその危険性は防ぐことができる。
安全性を考慮するならロック機能は欲しいところである。

4.未使用時、収納サイズ

アウトドアワゴンは、折りたたんでも決してコンパクトとは言えない
この手のアウトドアギアについて重要なのは、むしろ自宅での保管をどうするかだろう。

デザイン性の高い物を選び、インテリアとして活用してしまうのも一手だ。
中には、こども部屋のインテリアとして活用する人や、玄関やベランダの収納として活用している人もいるようだ。

畳み方はメーカーによって若干違い主に2種類のようだ。
傘のようにしぼんで畳む、棒状になるタイプ
一辺を織り込んで平面に細くなる、板状になるタイプ

収納場所や車での積載スペースを想定して選ぶと良いだろう。

どちらもタイヤが下に付いているため、縦に収納したら安定しない
子供が触るような場所ならば、寝かせて収納する方法を考えると良い。

5.デザイン

仕様はほぼどのメーカーでも申し分ないだけに、デザイン最重視で選ぶのは有りだ。

数あるアウトドアグッズの中でも、アウトドアワゴンは比較的大きい。
アウトドアワゴンはかなり目立ち、自己主張するアイテムである。
サイト全体の統一感を重視されるならば、デザインをかなり気にしたほうが良い

好みの話になるが、柄や色合いで選ぶことになるだろう。
プールサイドなどでは多くの人が使用しているため、他の人が選ばないデザインや色をあえてチョイスするのもアリだ。

昨今は、色もデザインも様々。
私が買った当初は赤一択だったのが悔やまれる。
もしも今買うなら、私はアースカラーのデザインが好きなのでそれを選ぶだろう。
※コールマンの赤が嫌いなわけではないが、なにせ目立つのだ。

おすすめのアウトドアワゴン

元祖(たぶん)アウトドアワゴンならコレ。
私も使用中。
作りもしっかりしていて、とにかく便利。

現在は色違いもあるようです。

帆布がやっぱり良いね。淡いベージュカラーが可愛いワゴン。
ドッペルで人気のウサギさんマークがしっかり入っています。
本体生地の取り外しが可能で、手洗いできるのも良いですね。

カーキもアウトドアの雰囲気によく合いそうです。

男前デザイン。
とにかくタイヤがすげぇですな。

インテリアにも、お子様にも良さそうな、ラジオフライヤー


出典:amazon.jp
大きめのアウトドアワゴンも良いのだが、小さなお子様にはラジオフライヤーという選択肢もある。
ラジオフライヤーは、アメリカ発のワゴンでポピュラーなオモチャだ。
さながらミニチュアワゴンっと言ったところだ。
折り畳みの機能はないだろうが、アウトドアワゴンほどの大きさはないため気にならないだろう。

キャンプ場で小さな子供がラジオフライヤーを引いている姿を見かけた事があるが、とにかく可愛い。
この可愛さは反則である。
インテリアにもなりそうなので収納場所に悩まなくて良い。
これがあれば、お子様も喜んでお手伝いしてくれるだろう。

子供のおもちゃと侮るなかれ、エアータイヤでキャンプ場でもばっちり使えそうだ。
耐荷重は約50~60kgでお子様が2人乗っても大丈夫とのこと。(メーカーサイト調べ)
ぶっちゃけキャンプならこのくらいで良いかもしれない。
サイズ:約91×44.5×24cm

デザインもオシャレでアウトドアな雰囲気に溶け込みそうだ。
自宅では観葉植物を置く台として使っても良さそうだ。

こちらは耐荷重約90kgのモデル。
サイズ:約91×44.5×24cm

あとがき

いかがでしょうか。
アウトドアワゴンは、とにかく便利なのでおすすめだ。

最後にはラジオフライヤーを調べていたが、筆者が欲しくなった。
アウトドアワゴンは如何にもキャンプという感じで便利だろうが、自己主張が激しくて目立つ。
だが、ラジオフライヤーは若干不便そうだが、可愛く間違いなくキャンプの雰囲気にマッチしそうだ。
いつか買おうと目論む。

最後まで読んでくれてありがとう。